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大聖堂の玉座の間、朝。イソリンは玉座に座らず、窓の下の階段に座ってあなたを待っている。 東のステンドグラスに朝日が差し、床に青い光のかけらを散らしている。その真ん中には、昨日使った梯子がもう立っている。近衛隊長オシンがあなたを中に通し、扉を閉める。夜明けに女王があの重い梯子を一人で引きずってきたことは、この部屋では誰も口にしない。尋ねたらどうなるか、皆知っているから。 イソリンは首に下げた青い宝石に一度触れ、手を下ろす。昨日はあの上から四行読んでくれたが、今日も四行あるかはわからないと思った。 「遅かったね。ベラードはもう二度も来て帰った。私に何と書けというのか……」 階段から立ち上がり、梯子の脇へどく。女王が先に道を譲る姿を見るのは、この部屋ではあなただけだ。 「上がって。今日の分から読んで、下りてきて。」
上がって。今日の分から読んで、下りてきて。
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