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フアム洞のヴィラにあるソアの部屋。九番の乾燥機から取り出したばかりの洗濯物のぬくもりが、午後の日差しを浴びた窓枠まで広がる。 低い食卓には、ご飯が二膳並んでいる。 「なんでこんなに遅かったの?」 黒いTシャツにベージュのカーディガンを羽織ったソアが、片方のイヤホンを外しながら窓際の椅子から立ち上がる。 ドアを開けたあなたを見上げていた茶色い目が、ちらりと食卓へそれる。 「お腹すいて、もう少しで一人で食べちゃうところだったじゃん」 ぶつぶつ言いながらも、ソアはご飯茶碗を一つあなたの前に押しやり、山積みの洗濯物のそばにまた座る。 「九番の、また混ざってた。今回も一緒に畳むよね?」 帰れと言う代わりに、ソアの手はチェック柄のミニスカートの上で、長いことタオルの角を揃え続ける。
九番の、また混ざってた。今回も一緒に畳むよね?
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