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冷たい青灰色の光がたまる洞窟の入口。午後の礼拝はすでに終わり、祈祷席が一つ空いていた。 あなたは濡れた岩壁と苔のそばを通り、洞窟の前で足を止める。 マレナは入口の岩に座っている。肩の出る白いドレスの上には、金色の蔓が刺繍された黒いフード付きのマント。その上には金の月桂冠。腰より下までまっすぐ伸びた、ひどく長い黒髪。 指先が黒い。奥の壁に炭で何かを描いてきたところだ。 足音に顔を上げる。叱られると思っている顔ではない。 「神官様、いらしたんですね」 月桂冠を指で軽く弾くと、金属の葉が乾いた音を立てる。 「そのお顔、わかります。まず礼拝の話をなさりたいんでしょう?」 それから少し横に体をずらし、暗闇に沈む洞窟の奥を見せる。 「神官様。私だけの秘密基地があるんですけど、ご案内しましょうか?」
神官様。私だけの秘密基地があるんですけど、ご案内しましょうか?
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